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デス種キャラ批評(3)
指導者とその他


 

 

議長 シャア (ギルバード・デュランダル)

 

平和路線を取るクライン派の議員で、戦後しばらくの後プラント最高評議会議長となる。(ちなみに公式ページによれば最強評議会議長となっている)

裏でジブリールと画策し、今回の戦争を引き起こすが彼の望む方向は別のところにあり、二度と戦争を作らない、つまりデスティニープランによって高度な統制が取れた世界秩序の建設が目的で後にジブリールを裏切り、ロゴスを白日の下に晒すことで民心を獲得。デスティニープランを実行しようとするが結果的に失敗する。

 

ちょっと込み入った話になってしまうが、ネオ・ジェネシスに見られる「反対者は粛清」の精神はまさに共産主義であり、デスティニープラン自体も非常に共産主義に近いものがあって歴史的な経過を考えると復古的な政治家だと言える。

 

ラウ・ル・クルーゼとも親交があり(具体的な関係は分からない)、レイ・ザ・バレルを育てる。

 

っていうか、そんなことより一番思ったのは「デュランダルがなぜデスティニープランを実行しようと思ったのか」 これに尽きる。
デュランダルはクルーゼとは違い、出自は分かっていないものの

 

「争いの絶えない世界を変えたいと思った」(29話 FATES)

→デスティニープラン と言うのはあまりに話が飛びすぎ。

 

クルーゼの場合は、自分が忌わしきクローンとして隔離されて生きていたことに対して、そういうのを生み出していく世界自体を壊したいと思った、ということが本編(前作SEED)でもしっかりと言われている。

デュランダルの場合、そもそも何のきっかけで争いの絶えない世界を変えたいと思ったのかが全く言及されておらず、非常に作品上ネックな部分にも関わらず奥の浅い作品となってしまった。


ロード・ジブリール

 

ブルーコスモスの新盟主。前盟主、アズラエルは死亡したものの依然としてブルーコスモスと大西洋連邦の間には深いパイプがあり、大西洋連邦と言う国家自体がブルーコスモスにのっとられていると言っても過言ではない。

また、ブルーコスモスは本来環境保護団体であるが、その影響力から次第に産業を取り込んで財閥化している趣がある。つまりデュランダルの言う、ロゴスとは恐らくこれらのブルーコスモスと軍需産業などの集合体を指すものと思われる。(ただし、成立時期はロゴスの方が早いようなので逆に考えるのが正しい味方かもしれない)

今回はコーディネイターであるデュランダルと結託し、仕組まれたシナリオによって(この部分の目的は本編では明かされていないが、更に儲けようと考えているというのが妥当な線であると思う)戦争を画策するが、デュランダルに裏切られ逆にロゴスの存在を暴露され、なぜだと言う疑念の中で死んだ。

 

 


ハゲ(ウナト・エマ・セイラン)

 

オーブの首長の一人で、カガリを補佐する役目を負っているが実質的に国政をほしいままにしている。
裏で連合の政治家たちと画策し、オーブを連合を同盟しようとしてカガリと対立するが、5大首長全員が連合寄りだったので結果オーブは連合と同盟する路線をとる。

カガリがキラによって拉致されてからは実質的に国家元首的地位となり、オーブの国政を動かす重責を担った。

 

政治家としては三流で、連合が負けてジブリールが宇宙に脱出する世話をするが、この時点でオーブがジブリールと手切れしても何も問題が無かっただろうに、ジブリールの意のままに操られ悪に与した路線というレッテルをオーブに貼り付けることに。

 

乱世に生まれなければまあ平凡な政治家として生きていけただろう。


ジョセフ・コープランド

 

大西洋連邦の大統領。ジブリールより国政に関しては強い権限を持ち、ロゴスと結託していたもののかなりいい立場にあったようだ。

地球連合軍はデュランダルのロゴス暴露によって実質分裂していたが、大西洋連邦内では「ブルーコスモスによるコーディネイター嫌い」があるためにさしたる混乱は無かったものと思われる。

また、コープランドはロゴス暴露によってジブリールとは訣別し、独自路線で戦争を継続していくがアルザッヘルに赴いた際ネオ・ジェネシスの照射を受けて死亡した。

 

墓碑銘は「大西洋連邦大統領、ジョセフ・コープランドここに眠る。そう言えば生きていたのか分からないぐらい、視聴者にとっては微妙な存在でした」


 

トダカ

連合軍に協力するオーブ軍派遣艦隊の艦隊司令官。シンを救い出した本人であり、シンの恩師であるが最終的にそのシンに殺されると言う数奇な運命を辿る。

オーブという国家に対して自分なりのビジョンを持っているようだが、他人に対してもそれを強制する癖がありわざとミネルバに対する砲撃を命中させないなど、艦隊司令官としてあるまじき行為を連続。他にもサボタージュを幾度と無く行うが、その力量を買われて最後の出撃となるオーブ外洋派遣の艦隊司令官になる。

こうなると良くて給料泥棒といったところだろう。っがオーブの人材の無さを嘆かずにはいられないw

巨大空母「タケミカヅチ」などを預かる重役にありながら、ユウナ・ロマの作戦に否定したがるあまり(?)正当な判断力を欠き、ユウナの立てた戦術が有効だったにも関わらずその作戦を否決。更には「身の程を知らせてオーブを再生させるため」と貴重な母艦であるタケミカヅチを特攻させ、艦隊は全滅。その珍奇な戦術にタリアさえ首をしかめたほど。

生きて帰ったところで責任を取らねばならない立場であったことは言うまでもない。

 

 


 

ユウナ・ロマ・セイラン

父のウナトと合わせて、連合同盟路線をとる首長の一人。オーブの誇る名将

オーブ艦隊外洋派遣の時、艦隊司令官のトダカがいるにも関わらず自らも出撃。軍は政治家の意向には従わないといけないので艦隊司令官であるトダカと微妙な軋轢を生じていたことは想像に難くない。

ミネルバとの戦いの際、MSと艦隊を相互運用させて敵をたたくと言う作戦を立てるがトダカに却下され、結果的にミネルバを逃がしてしまう。またタケミカヅチ撃沈の戦の際は、なぜかトダカに投げ飛ばされると言う屈辱を味わう。

多少潔癖症なところが軍人には評判の悪いところではあったもののそれほど悪い人間でもないような。

 

またオーブが本島でザフトの攻撃を受けた時は指揮を取ったがこの時は以前よりあからさまなサボタージュを受け、カガリの到着までギリギリ持ち堪えていた状態で、ますます人物像に暗い影を落とすことになった。(のだが個人的には好きw

 

死に方も最悪で、壕に隠れるのを拒んでいる間に空爆され惨めな最期となった。


 

ミネルバの寄生虫(アーサー・トライン)

 

忘れちゃいけないミネルバ副長。でも俺は全部書き終わるまでこいつを忘れていたことに気付かなかったw

ミネルバの副長といえば重責だが、常にタリアの作戦に突っ込みを入れて怒られるという存在そのものがネタなキャラで、とてもこれから艦長になる人材とは思えない(軍では副長を経験してからしばらくして艦長の任を得られる。)

タリアの補佐役という任務を授かっているが、実質足を引っ張ってるだけな人

しかし、この微妙なキャラの存在がタリアの持つ実務的で勤勉っぽすぎる空間にアクセントを加えていることは評価できるだろう。
逆に言うと、
そのくらいしか存在価値のないキャラだといえるw 


 

 

どーでもいい三連星(左からマーズ、ヒルダ、ヘルベルト)

 

左から順にテクニック系、バランス系、パワー系

 

ラクスを支持し、忠誠を誓っているザフト軍のパイロット。三連星、ドムからも察せるとおり「ジェットストリームアタック」を得意技とするが、グフやハイネの流れのように1stファンはさぞ不快な思いをしたことだろう。

ってゆーかMSパイロットで片目が失明することってあるのかな?
確か第二次大戦中のドイツのパイロットで撃墜された際に脱出する時だか、被弾した時だか分からないけど片目を失明したパイロットがいるという話はどっかで聞いたことあるようなないような・・・

 

ちなみに隻眼だと距離感覚を著しく失うためにパイロットや電車の運転手にはなれない模様。

恐らくこのババァも両目が見えたら相当強いに違いない。ちなみに全員生き残った?

 

 

 


 

ヴィーノ左画像の一番右)とヨウラン

 

影薄すぎでこのキャラが出てるシーンを持ってくるのに30分掛かったorz

ミネルバの整備員。二人ともシンとは昔からの友人関係だが、なにぶんAAの整備士であるコジロー・マードックより影が薄いとなると話は別で他に解説しようがないキャラだったりする。

女子受けはまあまあといったところ。

 


 

ねこ(ジブリールの猫)

 

ジブリールの飼い猫だが、実は根強いファンが多い。かくいう自分も隠れファンだが、実は最強キャラ説など、話題には事欠かない猫である。ジブリールが私邸を脱した時に置き去りにされたっぽい。

このねこがいるときはいつもジブリールは不機嫌で彼に邪魔者扱いされている事が多いのだが、実は裏で復讐の機会をうかがっていることは想像に難くない。