◎システム

ゲームプレイはFPSゲームのように、WSADで移動となっている。左クリックで攻撃、右クリックでブロック(ガード)、魔法はメニューやホットキー(ショートカット)で選択した後「詠唱」キーで使用というスタイルとなっている。視点は三人称視点と一人称視点でプレイ可能。

プレイヤーにはHealth,Magicka,Fatigueという3つの値が割り振られており、それぞれHP,MP,Fatigueはアクションを表す。
攻撃を行う事でFatigueは消費され、Fatigueが0の状態で攻撃すると攻撃力が著しく低下する。


 

 

1、ゲームはレベル制となっているが、システムは多少他のゲームと異なっている。選んだ職業によっては、戦闘をしなくてもレベルアップする事が可能。

まず、このゲームには「スキル」と呼ばれるものが存在する。単に移動するだけであがる「アスレチック」スキルであれば、戦わなくても移動しているだけでスキルは上昇していく。スキルが上昇する事で新しい技を身につけたりする事が出来る。剣技であれば、押しっぱなしでパワーアタック、横移動+パワーアタックでガード潰しといった感じ。(この辺も後ほど)

このゲームはチュートリアルにて「職業」を選択するが、その職業で選んだ「メジャースキル」のスキルが合計10レベル上がればレベルアップする事が可能。つまりアスレチックがメジャースキルに入っている場合、アスレチックのLvを10上げればそれだけでレベルアップしてしまうと言う事である。

 

2、敵の強さはプレイヤーのレベルアップにしたがって上昇していく

プレイヤーがレベルアップしていくと、敵もそれに合わせて強力化していく。っが逆に言うと、初期段階ではほぼすべての敵がプレイヤーに合わせて「弱い」と言う事である。これは多少問題点があるシステムだが、後ほど「問題点」の項にてスペースを設けたい。

 

 

3、ゲームでは皇帝の跡取りを探す一連の「メインクエスト」があり、このクエストを達成する事がゲームクリアへと繋がるが、サブクエストと呼ばれるゲームの進展と関係ないクエストが非常に多くある。

例えば各勢力に所属すると得られる「ギルドクエスト」ちょっとしたお使いのクエストや家宝を探して欲しいといったクエストまでOblivionでは相当長い間遊べるだけのクエストが存在している。(恐らくこれらすべてをこなすには数百時間掛かるだろう)

メインクエストでは何度か「Oblivion」と呼ばれる世界の中に入ることがある。

 

 

4、ゲーム内に登場するすべてのNPCやキャラクターは無差別に攻撃可能。同様に、人の家からものを盗んだり、人間からPickpocket(スリ)を行う事も出来る。

犯罪になってしまうが、プレイヤーはゲーム内に存在するすべてのキャラクターを攻撃可能である。ただし、クエストに関連するNPCは殺すとゲームが進行しなくなるので殺害できない。また、武器屋や防具屋などを殺してしまうと、当然ながら以後その人から物を買う事は出来なくなる。

犯罪を犯した瞬間を第三者に見られた場合「犯罪度」が上昇し、警備兵に追われる。捕まった場合「監獄へ行く」「逮捕を拒否する」「賄賂を渡す」の3つの選択肢が発生する。監獄へ行くと刑期を満了するまで時間を経過させなければならず、(犯罪度によって期間が決定される)逮捕を拒否するとどちらかが全滅するまで戦闘になる。賄賂を渡せば相応の金額が必要だが逮捕を免除される。

なお、条件は厳しいが監獄は脱獄することも可能であるw

 

 

 

 

5、NPC(ゲーム内に登場するあらゆるキャラクター)は24時間、それぞれが独自のスケジュールで「生活」をする。プレイヤーとは独自の友好関係や敵対関係があり「友好度」が存在する。

Oblivionには、RadiantAIというシステムが導入されている。このシステムによりNPCは朝になれば眠りから覚めて食事をし、昼になると仕事に出かけ、夜になると飲み屋に出かけたりする。一日中突っ立っていることはほぼありえない。

このシステムを利用すると、以下のようなプレイを行うことも出来るし、以下のような制約が入ったりする。

例えばクエストで「○○というNPCと接触して話を聞け」という場合、それが夜であればNPCは寝ているため、鍵の掛かった家に入らなければならない。ピッキングして鍵を開けて強制的に中に入ることもできるが、ばれれば犯罪となる。だが、昼であれば普通に接触することが出来ると言うわけだ。

だが、逆に(実際にこういうクエストがあるのだが)「ある組織のボスを倒して欲しい。ボスは日中は不在だが夕方〜夜には本拠地の洞窟にいる」というクエストの場合、夜洞窟に侵入して他の敵もろとも壊滅という手があるが、夕方前に洞窟の前で待っていれば洞窟に戻っていくボスを捕捉できるというわけだ。

 

更に言えば、NPCの生活リズムを利用して閉店中の武器屋をピッキングしお目当ての武器を頂戴するという方法すらある。

 


 

RPGゲームで、見ず知らずの人間(=主人公)に何でもかんでもペチャクチャ秘密を話してしまうと言うのは実際にはありえない事である。Oblivionでは「友好度」がありクエスト中でも仲が悪い相手には情報を教えてくれなかったりする。

そんな人々にゲームでは「説得」を行う事が可能で、ミニゲームを行う事で友好度を上げる事ができる。(失敗すると逆に下がる)ミニゲーム中に賄賂を渡して友好度を上げる事もできる。「Speechcraft」(会話術)というスキルが存在し、これを上げる事で話術を有利に展開することできるようになる。また、種族ごとに「Personality」という人付き合いのよさを決める根本的な値が存在し、加えて「Fame」(プレイヤーの名声)によっても友好度は左右される。

 

 

 

6、武器や防具は使用したり、敵の攻撃を受けたりする事で「損壊」する。また、あらゆる装備品には「重量」がある

武器や防具にもヘルスがあり、パーセンテージで表されているが損傷度が上がるとそれぞれの武器、防具が持つ効果が減少していく。これらは店で修理してもらうか、「Repair Hammer」というアイテムを使う事で修理可能。修理は「Armorer」というスキルに関連している。

装備品の重量は基本的に優秀な装備ほど重くなっていくというシステムだが、このゲームでは弓矢の矢、ポーションなどにも既定の重さがあり何でもかんでも拾って持って行くことは出来ない。

 

 

 

 

7、生産要素があり、ポーションや毒薬を生産可能。

店でポーションを買わずに、原料を拾ったり買ったりして自前でポーションを作る事も可能。アルケミー(錬金術=ゲーム内では「薬学」となっているが)スキルがこれに対応しており、スキルがあがるごとに原料の隠された効能を引き出すと共に、ポーションの効果を向上させられる。

 

先に、あらゆる物に当たり判定があると説明したが、例えば食卓のパンやポテトを盗んでポーションにしてしまったり、冒険中、野に生えている野草やキノコからもポーションを作る事が可能である。

 

 

 

 

8、スニークを生かしたステルスプレイも可能

RPGらしく、洞窟や寺院などのダンジョンはゲーム中にあまたあり、その数は100種類を軽く超えるらしいが、必ずしもクエストや目的を達成するために遭遇した敵を全滅させる必要はない。「スニーク」と呼ばれるスキルがあり、隠密に移動する事で敵の目をすり抜けて移動したり気付かれていない状態からの強力な一撃「Sneek Attack」を発動したりできる。

 

スニーク中は画面に目のマークが表示され、目が明るいと誰かが自分に気付いている状態、暗いときは誰も自分に気が付いていない状態となる。
クエストによっては特に盗賊ギルドなど、スニークの技術を問われるクエストも多い。

 

 

9、あらゆる商人(武器、防具、魔法etc...)と取引する際、ゲームには「在庫」の要素がある。値切ったり値上げ交渉も可能

同じ商品ばかりを買ってしまうとお店の方で品切れとなってしまうし、逆にお店に物を売るとき在庫が多いと買値は下がらざるを得ない。商人には「オファーできる最高金額」が設定されており、それ以上の価値を持つアイテムであっても最高金額を超えている場合、最高金額で固定されてしまう。

値切げ交渉はスライダーを調整して行うが、既に説明した「友好度」と商売のスキル「マーチャントスキル」の多寡が交渉に影響する。

 

 

 

 

10、ゲーム内では基本的に一人で行動する。ゲーム中、馬やアイテムを保管する「家」を購入可。

他のRPGに良くあるような「旅の仲間」はこのゲームには居ない。たまに必要に応じて一時的に仲間になるキャラクターがいるが目的を達成すると離れてしまう。仲間が居ないのはRPGをプレイした事のあるプレイヤーにとってマイナス要素だろうが、このゲームにおいては少なくとも一人で行動するほうがコンセプトに合っていると言える。

 

 

 

 

 

次のページ