フェイク格闘

 

続編であるIIの稼動開始から少し経つが、上級者同士の対戦で、依然としてステップとステキャンの活用が重要なことは、プレイしている方はご存知であると思う。

今回紹介するのは特にステキャン合戦の際非常に有効であると思われる戦術である。少なくともあまりテクニック自体は見かけないが、自分がアーケードでプレイしている範囲では一部のプレイヤーに効果のある戦術である事は間違いない。

ネットでもあまり見かけないし、今まで「奥義」として温存してたのだがそろそろ放出していいやw

 


読むの面倒かもっぽいけどとりあえず理論↓

さて、上級者プレイヤーの皆さんはご存知のように、ステキャン合戦は基本的に「隙を見せた方が負け」
ステキャンがほぼ隙の無い防御テクであることを考えると「先に手を出した方が負け」と言う事になる。

と言う事は、相手に先に手を出させる動きをすることがネックになる。

こちらから隙を見せて相手の攻撃を誘い、チャージショットで迎撃するというCSCはその典型と言える。
しかし、CSCは特にIIでは威力、またプレイヤー技術の向上による弱体化が著しく、初代SEEDが出た頃ほど有効な戦術とはいえない。

ところで、

格闘1発止めは意外と隙が少なく、また射出が早く、誘導距離が短い場合が多い。

この性質を利用し、意図的に中距離から格闘を出してわざと空振りし、隙があると見た相手の格闘を誘ってこれを回避、反撃すると言う技である。

 

 

動画

本来はプレイヤー相手に撮影した方がいいのだが、無理なのでCPU相手に近いシチュエーションを撮影した動画

基本的に、上級者であればあるほど相手の隙の大きさに合わせたダメージの的確な反撃を心がけるが、過去のVSシリーズの特徴として格闘は隙が多いと言うのはほぼお決まりであり、格闘のスカしには格闘で反撃してしまうプレイヤーがかなり多い。(特に中〜上級者であれば尚更

つまり、この心理を逆用した戦術が↑と言う事になる。

 

エールストライクやストライクルージュの横格闘、また連合vsZ.A.F.TIIであればインフィニットジャスティスの横格闘などはこれらの点をほぼ満たしている典型的なパターンで、これらの目的に非常に適している。

 

 

この技に関して、疑わしく考える人は「普通に格闘出すのとどう違うの?」と思われる事だろうと思うので、それについても解説しておく。

◎普通に格闘を出すとステキャンで楽に回避されるし、また距離が近いので相手の格闘による反撃で手痛いダメージを受ける可能性が高い。

◎中距離でわざと空振りする事によって相手が格闘に来るまでの時間が多少稼げ、それによって回避率が向上する(射撃で反撃される場合も相手の反応と武器によっては回避可能)

 


やり方

基本的にはステキャンを連発している相手から中距離で出すというスタイルになる。

距離が遠いとやろうとしても抜刀モーションだけになってしまうので、予め抜刀しておく。(機体によっては抜刀しなくてもいい場合がある)
距離を測るのは非常に難しいが、こちらの格闘が当たらない距離から少し遠いぐらいの距離。なおかつ、相手の格闘の反撃が当たる距離。(距離に関しては動画が役に立つかと

この距離で横格闘を出す。(必ず一発で止める!)

相手の行動が格闘なら避けて反撃、射撃ならガード。


まとめ

全ての機体で使えるわけではない上、全ての相手に通用する技でもないが(特に反撃は常に射撃を使ってくる相手には厳しい)CSCよりも隙が少なく、リスクとリターンを比べると有効に思われる戦術に思うのは自分だけ?

とはいえ、基本的にこの技もCSCと同じように詭計に属するので濫用はオススメできない。CSCと同じく、バレると射撃による反撃でダメージを蒙るので精々1試合で1回か2回と言った所。

 

それでも貴重なダメージを与えられるので、是非試して頂きたい。